最終更新日:2023年10月7日
◆この記事は18禁です!
このストーリーは、18禁ノベルゲームにしたい作品の“テキストだけ”先んじて公開するものです。
フリー版で公開していた範囲はそのままノベルゲームテキスト形式、そうでない追加部分は主に小説描写になっています。
あかね
「………………あれ……」
目が覚める。
そして、はっとする。
あれ? 昨日、クソメガネを……。
っていうか、今何時?
クソメガネ
「……起きたか」
起き上がると、私服状態に戻ったクソメガネが、イスに座っていた。
リモコンを掲げると、逆方向から一瞬声が出た。テレビを観ていたらしい。
“一瞬”しか声が出なかったのは、消音から元に戻して、すぐ電源を消したため。
あかね
「わたし……」
正直、記憶が途中でない。
私もシャワーを浴びた後、今度はクソメガネを四つん這いにさせて、おもちゃを出し挿れして…………。
クソメガネ
「もうそろそろ、ここ出ないといけないんじゃないか?」
あかね
「え? あ……、そうね」
クソメガネ
「ドアの方でも見てるから。着替えろよ」
クソメガネは、テレビとは逆の方に体を向け、携帯電話を取り出した。
なんだか、クソメガネが“普通”でいることが、妙に悔しかったが……、私は、着替えることにした。