初恋スコーチング【テキスト先行公開版】32Re-01

最終更新日:2023年11月30日

◆この記事は18禁です!

このストーリーは、18禁ノベルゲームにしたい作品の“テキストだけ”先んじて公開するものです。

詳細 / 目次

フリー版で公開していた範囲はそのままノベルゲームテキスト形式、そうでない追加部分は主に小説描写になっています。

32Reの続き。32Re自体、32(フリー版ラブホテルのHシーン)とさほど変わらないです。Hシーンが長くなっている感じ。


 おもちゃをお尻に挿れたまま、クソメガネを四つん這いにさせる。
「うわ……」
 なんか、本当にそこから出しているっていうか……、……排泄しているみたいな絵面で少々尻込みする。
「な、なに……?」
 思わず声を上げてしまったせいだろう。クソメガネが尋ねてくる。……声が、少し上擦っているような気がした。
「いや、本当にこれを体内から出しているみたいだと思って」
「っ…………、んんっ!」
「あ」
 一瞬悔しそうな、恥ずかしそうな顔をしたものの、それが崩れる。私が少し引っ張ったからだ。そして、そのつもりはなかったが、抜けてしまった。
「ぅぅ…………」
 抜けた時にかぱっと開いていた肛門は、異物がなくなるとすぐに閉じた。……本当に排泄する時も、ここはこんな感じなのだろうか。自分にもある器官だと思うとやけに身近に感じる。
「も……、もう……、いいんじゃないか……?」
 クソメガネは、震えながら小さな声で提案する。
 すぐ開発できるとは思っていない。しかし、せっかくホテルにまで来たのだ。この滞在時間は有効に使いたい。
 そうでなくても、まだ来たばかりだしね。
 私は、もう一度おもちゃをクソメガネの肛門に押し当てた。
「せめて感覚に慣れるまでは」
「うぅ…………」
 念のためローションを追加し、また固く閉じてしまったそこのしわを伸ばすように塗り広げる。もうそこはべちょべちょで、今回は体勢のせいか奥に見える袋まで垂れ、局部が全体的にてかっていた。
「うぅぅ……ん……」
 そして、一度は咥えたからだろう。先ほどの初めての時と比べ、侵入を許すまでの時間は早かった。
 先端が入り込む。波打っている形。波の一つが呑み込まれれば、あとはもう押し込むのもたやすい。
「はぁ……はぁ…………」
 再び根元まで挿入できた。
「気分は?」
「悪いっ」
 即答だった。
「どうすればよくなると思う?」
「抜く……」
「浅いところの方がいい?」
「んあぁぁっ、やめ、そこで止まるな、余計に気持ち悪い……!」
 先端から最初の波間まで抜くと、クソメガネはかえって悶えた。
「そ、そこにあると、本当に気持ち悪いんだ……! それだったら奥まで入れられた方がまし……!」
「そうなんだ」
「んんんんっ!! だからといっていきなり押し込むなぁ……!」
 すぐにまた押し込むと、それはそれでクソメガネの体が跳ねる。
 ということは……。
 私は、あまり速くなく、それでいてゆっくりでもないペースでおもちゃを引き抜き、抜ける前に同じペースで押し込む。そしてまた引き抜き……と、繰り返していく。
「あぁ、ちょ……! うぅ、うぅぅぅ…………」
 クソメガネは何か言いたそうだが、何も言えないようだ。
「ご希望があれば」
 私も、自分含めこんなことはしたことがない。テクニックなんてないから、やられている本人に具合を尋ね、快楽を探っていくしかない。
 クソメガネは頭に怒りマークを浮かべたような気がしたが、怒鳴りつけてはこなかった。
「全部抜いてほしいと言っているんだが……」
「……そう」
 私はおもちゃを全部引き抜くと、穴が閉じてしまう前にすぐさままた押し込んだ。クソメガネの体が思いきり跳ねる。
「ひぎゅっ!? や、やめろ……っんんん!!」
 根元まで入れ、そして全部抜く。抜いたら間髪置かずにまた挿入する。
「あっあ……!! やめろ、なんか、穴、広がっちゃ……ぁぁあ!」
「拡げてるというか」
「ふ、ふざけんなくそっ……ぁぁぁっ!!」
 反応自体はさっきよりいい。この場合の“いい”は、“ある”や“派手”という意味で、“良い”か“悪い”かは、わからないのだが。
 性器を見ればわかるかと思ったものの、体の震えに合わせてぷるぷる揺れる袋しか見えず、よくわからない。
「ほ…………、ほんとにっ、やめて…………っ、んぅぅ……ッ!」
「気持ちいい?」
「か、感覚、変になる、おかしっ……んんんんう!!」
 それは好感触ということでいいだろうか?
「ああぅぅ! ひにゃっ! あぁぁぁっ!!」
「声大きくなってるね~」
「誰のせいだと……あぁあぁ! な、なぁほんともう……っんんぐぅうぅっ!!」
 しかし、そろそろ私が疲れてきた。ぬるぬるした小さなおもちゃを出し入れするのは案外骨が折れる。そのうちつるっとすべってしまいそうだ。それではお笑いになってしまう。
 私は、根元まで押し込むと、その手を止めた。
「…………ふぇ、え…………?」
「一旦やめようか」
 クソメガネは、虚ろな顔ながらも、どこかほっとした様子だった。
 時計を確認すると、もう夕食時。いくらなんでも、食べさせないわけにはいかない。というか、むしろ彼には健康でいてもらわなくてはいけない。下手に病気やケガをさせて、不健康にさせてしまっては不都合。彼が吉原たかしに近づけなくなれば、こちらとて困るのだ。
「ご飯でも食べようか」
「…………えっと…………」
「ああ、安心してね。おごるから」
「そ、それはいいんだが……。……あの、これは?」
 クソメガネが軽くお尻を振る。しっぽが生えているみたいで、滑稽だ。少し笑いそうになるが、我慢する。
「一人で抜き挿しする?」
「……抜いて、そのままだと」
「許さないよね」
「…………くそっ…………」
 お決まりの捨てゼリフを吐きつつも、彼は状況を受け入れるようだ。
「このままで……いろと?」
「まぁ、そういうことかな。一人でじゅぷじゅぷ動かしたいなら止めないけど」
「誰がするか……」
 開発とやらができれば、今のように中途半端でやめても、快楽を求めて一人でしてしまうのだろうか。
 ……そこまではエロ本などフィクションの世界か。
 とりあえずは、この人を自由に動かすために、決定的な弱みを握り続けることが大切なのだ。正直、開発自体は、できてもできなくてもどちらでもいい。弱みになるような事実がたくさん手に入れば、それで。
「…………起き上がって、いいのか?」
「うん、抜いちゃだめだよ」
 クソメガネは軽く頷いて、体を起こした。