初恋スコーチング【テキスト先行公開版】31Re

最終更新日:2023年11月30日

◆この記事は18禁です!

このストーリーは、18禁ノベルゲームにしたい作品の“テキストだけ”先んじて公開するものです。

詳細 / 目次

フリー版で公開していた範囲はそのままノベルゲームテキスト形式、そうでない追加部分は主に小説描写になっています。

復讐√フラグが折れていない場合、31はこの内容になります。


辺りは、すっかり薄暗くなった。
時刻は、六時になろうとしている。

あかね
「18時からなんだよね」

クソメガネ
「……?」

あかね
「ほら、宿泊」

私は、足を止めて、看板を指さす。

クソメガネ
「………………ここ」

あかね
「じゃ、行こうか」

クソメガネ
「おいっ、待てよ!」

あかね
「なに? 早く入らないと、かえって目立つよ?」

クソメガネ
「…………くそ……」

ごちゃごちゃ言われたものの、なんとか部屋までクソメガネを連れてくることができた。

ラブホテルなんか、当たり前だけど初めてで、ちょっと怖かったが……、とりあえず、部屋に入れたから、よしとしよう。

部屋は、オートロック。
さらに、料金を支払わないと、ロックが解除されないらしい。

私も不安だが、クソメガネが逃げられないのは、いいことだった。

クソメガネ
「早速……、買ってきたやつ使えって、ことか?」

あかね
「まあ、そうだね」

あかね
「で、どういうの買ってきたの?」

クソメガネは、袋を差し出す。
私は、中身を取り出した。
机があったので、その上に置く。

箱からも出してみた。

あかね
「………………」

ローションと……、ディルド?

ローションは、わかる。

しかし、これは?

なんか……、こういう、もちやだんごありそうだよね、って形……。

細長くて……、それでいて、波打つように歪んでいて……、指を引っかけるため? のリングが……。

それに、ディルドにしては小さいような?
10cm……くらい?

うーん。意外とやわらかい。

あかね
「これは……、どの向きで挿れるの?」

クソメガネ
「普通にわかるだろ。指引っかける穴ついてんだから」

やっぱり、このリングは、指を引っかけるためのものなの?

まあ、そうだよね。
もし、奥に突っ込んじゃっても、ここに指を入れていれば、引き出せるし。

取れなくなったら大変だもんね……。
親切だな。

しかし、ディルドなのか、これ?

ディルドって……、もっと、こう……。

あかね
「………………」

あの時のりくのを思い出してしまうが……、ああいう感じじゃないの……?

あかね
「じゃあ、早速使ってみてもらおうか」

クソメガネ
「ちょ、ちょっと待て。写真は?」

あかね
「ん、あ、ああ……、そうだね。一枚消すね」

クソメガネ
「……一枚だけ?」

あかね
「そうだね、今は。使ったら追加ボーナスありかな」

クソメガネ
「…………くそ…………」

クソメガネ
「…………えと。やっぱり、突っ込む……んだよ、な……?」

あかね
「下のお口に?」

クソメガネ
「っ…………、わかった……よ…………」

クソメガネ
「…………えと、洗った方がいい…………よな…………?」

クソメガネ
「………………俺の体も……?」

あかね
「ああ…………、そうだね」

ラブホテルとはいえ、室内は普通のホテルとそう変わらない気がする。
ちょっとピンクが強いかなとか、窓がないなとか、そういうくらい。

室内にある、入り口とは別の扉を開けば、バスルームに繋がった。

凹みたいな形をしたイス? と、ビニールマット? がある。

クソメガネ
「…………っ…………、………………わかった」

クソメガネ
「……じゃあ……、湯を張るか……」

クソメガネ
「…………で」

クソメガネ
「一人で入らせてくれるのか…………?」

あかね
「ああ……、うん、どうぞ」

さすがに、お風呂くらいは一人で入って準備したいだろう。

それに、どうせこの後はお風呂シーンよりも恥ずかしいところを見せてもらうのだ。
今、わざわざ見る必要はない。

クソメガネは怪訝そうな顔をしたが、何も反論せず頷いた。

クソメガネ
「…………時間制限とかは?」

あかね
「あまりにも遅かったらさすがに確かめるよ」

クソメガネ
「……わかった。一時間くらい入ってもいいか?」

今からお湯をわかすならそれくらいだろうか。

どうせ今夜は宿泊だ。
一時間くらいはどうってことない。私は頷いた。

クソメガネ
「じゃあ…………、ちょっと入ってくるから」

あかね
「うん」

クソメガネは、おもちゃを持ってバスルームに入っていった。

では、私は、部屋の勝手や、先ほどのおもちゃの説明でも確認しておくか……。