一匹狼少年

一匹狼少年関連

一匹狼少年のレイティングについて

今まで成人向けでやりたいと思っていました。

しかし、当時と今で、大きく変わったことがあります。そう、コロナ。

この影響で、学校環境に関しても、コロナ前が数十年以上前と感じるくらい、コロナ後の生活が変わったと思います。遠隔授業も当たり前になり、“人と関わらない”のも日常と化しています。
みんなだいたいぼっちなわけで、そこに寂しいとかつまらないとかあっても、コロナだから仕方ないという雰囲気もあって。

今から色々制作を始めると、かなり時代錯誤な話になりそうだなーと感じます。

またそれだけでなく、グループ作業を強いられるのって大抵高校までなんですよね。
大学ももちろんあります。でも、高校までと同じようなクラス制の大学ってめちゃくちゃ少ない。(高校までと似た形式の大学があることは知っています、自分の教室とクラスがあってそこで一日授業を受けるんだという話は実際に聞いたことあるので)
そして、そんな大学で行われるのって、結局個人課題が多いんですよね。グループにしろ、本当に知らない人とグループを組んでやることになるので、その人の周囲の評価なんてまずわからない。

じゃあ高校にすればって話ではあるのですが、高校生だと成人向けにできないんですよ。
もちろん出せないことはないんですけど……、大学生にしないと、自主規制ができない。

また、大学は遊ぶだけの人が多いので、自由に書けるんですが……。
遊ぶだけにしろ、彼らが何を思ってその学校を選んだのかっていうものがほしいんだよね。
クラスでなく部活にするにしろ同じ話。

初スコなんかは、高校~大学の中間を想定して、結構その辺の描写はぼかしています。
大学とは言っていないけど、進学といえば大学院を指し、普通は卒業後就職を選びます。
バイトはできるものの、親のすねをかじってしない学生も多いって感じです。エロゲによくあるフィクション学校。

一方で、こっちは“学校”自体もしっかり描写していきたいから、どうしようかって話なのです。
R15にして、性描写薄めて高校生でいくか。大学だと、“学校”に対する説得力が不足する。

あるいはファンタジー入れますか?
剣とか魔法とか出しますか? それともタイムスリップしますか? 流行りの異世界転生ものですか?
……“現実”描きたいんだよなぁ。窮屈で仕方ないそれと、リアルだからこその、恋人になった時の描写を入れたい。

社会人の姿を出して、過去を語るようにすればレイティングの問題はクリアできそうな気がしなくもないのですが……、いきなり未来の姿を見せられてもしょうがないんだよね! 直面している窮屈さをどう乗り越えていったかが過去で語られてもしょうがないし、だったら最初からそっちをメインで見せてよっていうか!

それに、Hシーンと日常シーンが切り離せるなら、最初から全年齢でいいじゃんってなる。
身にまとう装飾を全て取り払い、どう心が揺れていくのか、あるいは肉欲しかないのか。
こういうの(どういうの?)がかきたいんだよなぁぁぁぁぁ。

今行っているアンケート(2022年12月末まで)でも、小説で読みたい派が多いです。
文学的に書けば、高校生でも許されるかな。テキストには年齢制限ないって聞くし。
じゃあなんで18禁小説とかあるんだよって話ですが、一応そこはモラルというか何というかそういう話なのです。

小説にすれば、Kindleでも売れるしね。
売りたいわけではなく、エロに特化したエロ小説と、そうでないけどエロ描写がある小説とはちょっと区分を変えたいなって意図はあったりする。
二次創作はしょうがないからエロ特化でない真面目な小説でも、検索避けしてHPに置いとくしかないなと思っているんですが。

根底から覆ることになるんですが、乙女ゲームにはできないかもしれないです。

年末までには、どうやって制作していくか答え出すようにします。

主人公の友達

名前未定(“達野友子”という名前が仮でついています)
主人公との関係主人公しか友達がいない

場面緘黙症とも通じますが、主人公だけしか気を許せる友達がいない……という女友達キャラも考えています(※非攻略対象)

主人公

名前未定(名前変更不可) (““神光詩由”という名前が仮でついています)
通常画面時の顔グラなし
攻略対象との関係クラスメート(同級生)
見た目明るいが派手ではない
性格明るい・元気・おせっかい

友達多いというだけの普通の人でいいと思います(リア充寄り)

名前は、登場人物によって呼び方に個性出したいので、変更不可にしたいです。
あだ名がつけやすい名前であるといいのかもしれません。

スキゾイドパーソナリティ障害

スキゾイドパーソナリティ障害
名前未定(“大神一”という名前が仮でついています)
テーマスキゾイドパーソナリティ障害
周囲との関係距離を置かれている
性格クール
主人公について関わってほしくない

人に興味を持たないので、攻略は最難関?
孤立しなくなることを極度に恐れるため、仲良くなるにはどうしたらいいのか……。

動物は好き。

ぼっちがテーマであるならば、攻略対象に入れなきゃいけないタイプである。

スキゾイドパーソナリティ障害
初期イメージ

場面緘黙症

場面緘黙症
名前未定(“木野環”という名前が仮でついています)
テーマ場面緘黙症
周囲との関係おとなしすぎて避けられ気味
性格内気・シャイ・無口(※根明
主人公についてえっ……あ……こういう時どんな顔すればいいの……?

デレた時の破壊力はきっと抜群。
ただし、それまでは、むしろ避けているようなそぶりを見せたり、困った表情を浮かべたり。会話らしい会話もできないし。
攻略には、仲良くなるまで、決して諦めないことが大切だと思う。

カラオケ好きだといいなと思っている。

場面緘黙症こそぼっちの代表格である部分は否めませんので、今と形は変わっても、場面緘黙症の攻略対象は必ず入れます。

場面緘黙症
初期イメージ

虚言癖

虚言癖
名前未定(“月島奏”という名前が仮でついています)
テーマ虚言癖(嘘つき)
周囲との関係嫌われている
性格ずるい・無責任・やなやつ
主人公について変な子だけど、面白いと思うよ?

クラスに一人くらいいなかった? 嘘つきって。
犯罪レベルではなくとも、嫌われるくらいの嘘は日常的に吐く感じ。
借りたもの返さないとか、自分の仕事をさぼるとか……、責任感もない。
攻略には、嘘を嘘と見抜きながらも、受け入れてあげる寛容さがほしいかな……?

彼自身は、意外と人間のことは好きだよ。

攻略対象に入れたい理由としては、攻略対象のバランス的な部分も大きいです。

虚言癖
初期イメージ

プロジェクトを起ち上げた理由

Wikiに書いたご挨拶が2017年ですので、2022年となった現在改めて。

私は、学校が嫌いでした。
勉強が嫌いでした。
でも、高校も卒業した頃にようやく気づきました。私は、別に勉強はさほど嫌いではないと。
じゃあ何が嫌かって――、周囲の人と会話をするのが、とにかく嫌なのです。

私は、体に障害はありません。ただ、無口な子でした。
幼稚園の頃から、いいもいやも言えない子でした。
でも誰に対してもそうなのかと問われればそうではなく、親や、自分が友達と思った人とは普通に話せていました。むしろおしゃべりなほどしゃべっていたかもしれません。
ただ、そうでない人には何も話せず、周囲を不快にさせ、迷惑をかけ続けてきました。
これは医者に対しても同じで、心療内科だったか精神科だったかに行った時も何も言えず、『患者はあなただけじゃないんですよ(要約:いつまで黙ってんだぼけ)』という言葉を聞き、ああ、自分のこれは治せないんだなぁ、治らないんだなぁと痛感しました。

学校では一人でいることが普通になっていました。
そのうちに、自分はいない方がいいのだと思うようになりました。
人を不快にしかさせないのなら、人と関わるべきではない。
間違いかもしれませんが、人と向き合っても結局いつも同じ結果にしかならないので、この間違いが正しいと信じるしかないのです。

それでも、時折、言いようのない寂しさ……というよりは切なさに打ち震えるのです。
何か原因がないかと色々本を読み漁り、自分と似たような症状を知ると、自分だけが特別でないことにほっとします。しかし同時に、これだけでは救われていることにならないとも思うのです。

そこで私は、恋愛ゲームという物語にしてみることを考えました。
よくある学園もの。いつも一人でいる相手と、どうやって向き合えば、相手も自分も素敵な気持ちになるだろう?

ただ専門書を読むだけではわからない自分なりの答えが見つけたくて、自分と似た性質で悩む方を少しでも励ましたくて、“ぼっちと恋愛するゲーム”を真面目に作ってみたいと思ったのです。

――しかし、あまりにも慎重に取りかかりすぎて結局何一つ進んでいないのが現状なので、もう慎重になっていても作れないだけだと開き直ったのが、プロジェクトを起ち上げてから5年後です。